SF音痴が行くSF古典宇宙の旅 SF幼年期再読篇
古典SFを読み始めて3年が過ぎ、「SF的自我の目覚め」を迎えた高野秀行が、かつて読んでいたSF名作の再読に挑む。
バックナンバー
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- SFを読むようになってよかったことの一つに、SF的感性とムー脳を比較する能力を... (22.09.29)
- 第0回 SF幼年期のアルジャーノン
- 本連載も始めてもう三年。これまで読んだ古典SFの数はざっと三十作。SFファンと... (22.09.20)
著者紹介
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高野秀行
たかの・ひでゆき
1966年東京生まれ。早稲田大学探検部当時執筆した『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。タイ国立チェンマイ大学日本語講師を経て、ノンフィクション作家へ。「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」をモットーに、多くの作品を生み出している。2006年に『ワセダ三畳青春記』で第1回酒飲み書店員大賞受賞、2013年『謎の独立国家ソマリランド』で講談社ノンフィクション賞を、2014年同作で梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞する。オンラインイベント「辺境チャンネル」を配信中。